プロが実践する良質なプラン作成のコツ3選②

前回、出張時に必要となる航空券やホテルなどの各種手配は出張者自身や社内担当者が行うのではなく、旅行代理店などのプロのオペレーターに委託することが望ましいとご紹介しました。
オペレーターが作成するプランには以下の3つの優れた特徴があります。

  1. 出張者に負担の少ないプラン
  2. 安全性が最大限考慮されているプラン
  3. 手配内容に網羅性のあるプラン

1つ目の特徴「出張者に負担の少ないプラン」に関しては下記記事で紹介しています。
① 出張者に負担の少ないプラン

今回はプロのオペレーターが出張者の安全についてどのように配慮してプラン選定を行なっているのか、ご説明します。

特徴② 安全性が最大限考慮されているプラン

前提として、海外渡航において、出張者の安全を100%担保することは出来ません。
しかし、トラブルに遭遇するリスクを最小限にする努力や、遭遇してしまった後に適切な対応を取るための努力は怠るべきではありません。
プロのオペレーターは考えるうるリスクを最大限排除した旅程の策定をどのように行なっているのでしょうか。

情勢に応じて最適な経由地の選択

テロ事件の標的に空港が狙われることは珍しくありません。実際に空港で発生したテロ事件は数多くあります。
「2016年6月 トルコ・アタテゥルク空港 自爆テロ事件」や「2016年3月ベルギー・ブリュッセル空港 連続テロ事件」は近年発生し、まだ覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

このようなテロ事件は発生当時の世界情勢に大きく依存しており、先ほどの例では、当時「過激派組織IS」が世界を舞台にテロ行為に及んでいたことが、同時期にテロ事件が多発した大きな原因と考えられます。
その時々で顕在化しているリスクは大きく増減しているのです。
対応しづらい環境下ではありますが、プロのオペレーターは世界情勢に応じて、その時点で最適な経路を判断し、出来る限りの安全性を考慮しています。

リスクの少ない航空会社

使用する航空会社を安全面からうまく見極めることも大切です。
運行時に発生する事故を懸念する声が多いと思いますが、それと同様に運行遅延や欠航の発生リスクも出張者への影響を考えると重大です。
また、各航空会社ごとに通常時のサービスの質やオペレーションの効率性、緊急時の対応力は大きく異なります。

オーストラリア・エアラインレイティングス社が発表している「ワールドベストエアライン」をはじめとする各ランキングを参考にしていただくと、各航空会社の信頼度を大体把握することが出来ます。
他にも空港、航空会社ごとの定刻運行ランキングも公開されており、各航空会社ごとの信用力が可視化されています。
あらゆる視点から優良と考えられた航空会社、空港を多面的に選択し、リスクが最小限にされたプランを提案しています。

一つ一つの出張を有意義なものにすることでビジネス上の成功を掴むことにつながります。
出張中にトラブルに巻き込まれてしまうことを運が悪かっただけでは済ますのではなく、発生しうるリスクを想定し、最善の事前準備を各出張で行うことが大切です。

良質なプランを作成するためには今回ご紹介した安全面の配慮はとても大切なことです。
しかし、これらは一つの視点にしかすぎず、あらゆる視点からプランを見直す必要があります。
そこで次回は、オペレーターに手配を委託すべき理由を、出張時に必要となる手配物を網羅的に手配できるという観点からご説明します。

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